今回の後半はHが担当させていただきます!!
事務局長Wさんの築50年の爆裂築古RCの物件見学会になります。
元造船会社の社宅として利用されていましたが、物件紹介時は2棟44室が全空…
普通の感覚の大家さんは、この時点で転進してしまいますよね。
Wさんが名付けた物件名は「シップスターン」。
こちらはサーファーならご存知かと思いますが、別名「悪魔のサーフポント」
世界で危険な波ベスト5に入るほどのヤバいポイントから引用されました。
確かに良く見ると、2棟の巨大なセットの波が、立て続けに襲ってくることを連想させれらます。
ベテランサーファーのWさんは、この波に向かって果敢にもゲッティング・アウト!
無事メイクできるのでしょうか?!
(一般サーファーは真似しないで下さい。)
それでは物件をBefore&After形式でご覧いただければと思います。
【Before】
爆裂箇所、その数なんと約100箇所
とても酷い状況でしたが、塗装業者様が「直せる!」という自信たっぷりの言葉と、水道管がすでに交換済みであった事が購入の決め手になったそうです。
(水道管交換費用 おおよそ6,000万円)
室内は比較的綺麗でした。
【After】
なんという事でしょう♪
爆裂して鉄筋が剥き出しだった箇所が、跡形もなく修繕されています。
2棟の配色が若干異なる所もポイントが高いですね。
室内はデザインがそれぞれ異なる部屋を用意
完成後利回りは、なんと20%を想定されてるそうです。
築年数が古い事で出口を懸念される人もいるかと思いますが、「物件価格+修繕費」が「土地値-解体費」以下であるため担保保全が取れているという点や、「利回り20%の物件をタダで欲しい人はいくらでもいるでしょ!」という言葉に妙に納得してしまいました。
是非ワタクシにタダで譲って下さい。お願いします!!
スクラップ&ビルドが当たり前となってしまっている現在の日本で、今ある物を再利用し、価値を高めるというSDGsの精神に非常にマッチした事業内容だと思いました。
見学会後の入居申し込み者数は38戸。満室のゴールが目前となってきたようです。
見学会後のプチセミナーでは、Rさん、Wさん共に非常に参考になる充実した発表内容でした。
お二人のこれまでの素晴らしい実績に、ただただ関心。
個人的に非常に参考になったのは、Wさんの再生計画とスケジュール感です。
これから初の物件購入&物件再生に挑戦する自分にとって、非常に参考になるタイムリーな内容でした。
それでは、皆様また来月お会いしましょう♪
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