焼津編の２軒目は中学生の息子さんと二人暮らしのシングルファーザー、保険会社に勤務されてる兼業大家Kさんの物件です。
憧れのRC造３階建て３DK７部屋、１LDK２部屋の合計９部屋で駐車場がなんと部屋数の２倍の１８台分！南側には倉庫のようなものも建てられていて余裕を感じます。
屋上には天高くそびえるアンテナ塔。携帯電話基地局のアンテナ収入はなんと年間７２万を生み出していてこれもあわせて満室時の表面利回りは１５％超え。
購入時の空室は４室で、そのうち１室は前のオーナーがフルリフォームをかけていて、間取りは２LDKにされていました。キッチンは1800のシステムキッチンでソフトクローズ機能がついています。レンジフードの色もキャビネットの扉の色、コンロの色、フローリングの色を白系でまとめていてスッキリした印象。これはラッキー！としか言いようがありません。
浴室は大型のユニットバスがはいっていてとても綺麗です。
Kさんも１部屋を３DKから２LDKにリフォーム。壁をなくして床は段差がなく明るいトーンのフローリングなので広いLDKがより広く見えます。
４室あった空室のうち２室はすでに入居が決まったとのことで、リフォームされた二部屋から埋まったかと思いきや、決まった２室は３DKの方とのこと。
外国人研修生の方を複数人すまわせたい法人と４人家族の外国人ファミリーだったようす。
見学後にはKさんのセミナーが行われました。購入の経緯は、前回融資してもらった金融機関の担当者からの紹介とのことで、自宅の住宅ローンの借り換えやゴルフなどで関係性を築けていたからだそう。
いい物件があっても融資がひけないと、購入できないので、改めて金融機関とよい関係を築くことの大切さを強くかんじました。
座右の銘は「気は長く心は丸く腹立てず人は大きく己は小さく」だそうで、なるほどこういう人柄だからこそ金融機関とも信頼が築けるのだろうなとおもいました。
参加者から残り２室を決めるためにどうしたらよいか？活発に意見がだされました。特に「200万円のリフォームをかけているのでその分家賃を上げてターゲット層を変えてはどうか？ネットだからこそ、家賃を上から見る人もいる。」という意見にKさんだけでなく多くの参加者が参考になった様子でした。
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